営業自らが商品を企画し販売する。
だから自信を持って営業ができる。
前職の証券会社では、2年ほど営業をやっていました。成績は、同期の中ではトップクラスだったのですが、会社が売りたい商品を無理に販売するような場面もあり、お客様のためになっていないのではないか、と感じてしまって、なかなか馴染めずにいました。転職活動中、ブティックスの面接を受けた際に、面接官から「通常の営業であれば、商品は別部門が創って、営業はそれを販売するだけ。一方、展示会は、営業側が企画をして、自らがそれを販売する。もし評判が良くなければ、再度、営業みんなで企画を練り直して販売し直すこともできる」というお話を伺って、それであれば私も自信を持って商品をお勧めできると思い、入社を決意しました。
介護業界日本最大級の展示会「CareTEX」の営業責任者。主催者として数万人のステークホルダーをまとめ上げていく仕事。
全国8エリアで開催している、介護業界日本最大級の商談型展示会「CareTEX」の営業責任者をしています。具体的には展示会企画や出展社募集・来場者誘致など、幅広く管理を行っています。また、チームのメンバーを育成することも重要な仕事です。展示会は一度の開催で来場者や出展社、会場、施工業者など、関わる方が数万人を超えるビジネスですが、主催者である事務局のメンバーは少数精鋭です。全員がプロ意識をもって業務に取り組むべき仕事ばかりですので、中途入社者にもいち早くキャッチアップしてもらえるように指導しています。
業界全体にアプローチし、影響を与えていけるダイナミックさと社会貢献度の高さ
業界全体の発展に繋げられることです。例えば、私の携わっている介護業界では、人材不足に端を発する業務の効率化・職員の負担軽減が求められています。あるいは、業界が抱える課題を解決するために、参入するサプライヤーも日々、増え続けています。私達がCareTEXを開催することにより、来場者には一日で数百~数千の課題解決に直結する商品・サービスを比較し導入していただく、出展社であるサプライヤーには多数の商談をその場で実施してビジネスを拡大していただく。このように、我々が展示会を開催したからこそ創出できるビジネスや、解決できた課題が沢山あります。加えて、介護業界には中小規模事業者が非常に多く、日本全国に点在しているため、CareTEXも東京や大阪だけではなく、全国主要都市で開催しています。実際に、地方開催を喜んでくださるお声を出展社・来場者の双方から多数いただいており、その地域の業界関係者に貢献できるビジネスであると実感しています。